仕事をやる上でのタスク管理はとても重要な作業です。
個人のタスクであれば、手帳やToDoソフトなどで管理することができます。
しかし、チームメンバーのタスクやプロジェクト進捗を管理する場合は、既存の方法では困難です。
そんなあなたの悩みを解決できるタスク管理ツールがJootoです。
Jootoとは?
Jootoは、複数のプロジェクトを支援することができるタスク管理ツールです。
クラウド型タスク管理ツールのため、PCからの利用はもちろんのこと、スマホやタブレットからも利用することができます。
また、タスク管理機能だけでなく、ガントチャート機能やデータ共有機能も付随するためあらゆる作業をJootoのみで進めていくことができます。
フリープランでは使用できるデータ容量や参照できるデータの履歴に制限はああるものの、最大4人まで無償で利用することができます。
Jootoの使い方
まず、プロジェクトボードという管理画面上に管理したいプロジェクトを登録します。
タスクを付箋のようなカードサイズのブロックに記載し、「ToDo」「実行中」「完了」といったリスト間をドラッグ&ドロップで行き来させることで管理します。
タスクには「期限」「担当者」「サブタスク」などの設定が可能で、併行して「画像やファイルの添付」、タスク内への「コメント」記載も可能です。
また、外部連携機能を使用することによって、タスクの追加や更新が行われた際などに、特定の担当者に通知を送ることも可能です。
Chatwork、Slack、Googleカレンダーなどのサービスとの連携も可能です。
直感的に操作できて、面倒なチュートリアルもありません。
Jootoのgoodポイント1① タスク内にチェックリストを作成できる
例えば「忘年会の開催」というタスクに対し、以下のようにToDoを作成できます。
1〜5すべてのToDoに「期限」や「担当者」を設定でき、ToDoが完了するごとにタスク進捗度(%表示)が更新されていきます。
この機能は大きいタスクに取り掛かることが苦手な人にオススメです。
小さいToDoなら取り掛かりへの精神的負担が少なくなりますし、進捗度の値が上がると併行してやる気も上がりますよね。
Jootoのgoodポイント② ガントチャート機能が無料で使用可能
他のツールでは、有償プランでないと使用できないことのあるガントチャートですがJootoでは無料で使用できます。
リストごとに色分けされているため非常に見やすく直感的操作が可能です。
ガントチャート上でのタスクの並べ替えや日時調整も可能なので、個別のタスクの編集は不要です。
表示レベルを[日] → [週]に変えることによって、プロジェクト全体の見通しを確認することができるのもGOODです。
Jootoのgoodポイント3 プロジェクトのコピーが可能
内部のタスクやコメント、添付ファイル等のデータすべてがコピーされます。
類似プロジェクト作成の手間を省くことができます。
具体的には、以下のようなケースで役に立ちます。
Jootoの今後の改善を期待するポイント
制限はあるものの、多くの機能を提供しているJootoーーー
改善されれば更に使いやすくなる項目がいくつかあります。
ガントチャートの表示不備
すべてのプロジェクトをガントチャート上に同時に表示させることができません。
複数のプロジェクトが同時に進み、かつすべての進捗を確認しなければならない場合は、プロジェクトを1つずつ選択して確認しなければなりません。
コメント装飾機能がない
コメントの文字色や太さなどを編集できません。
タスクにとりかかる全ての人に認識して欲しい内容は、赤文字や太字で強調したいですよね。
ーーー上記のとおり、改善を期待する項目はありますが、Jootoは機能改善が早いのも特徴です。
サポートに問い合わせをすれば、優先順位を判断した上で修正していただけるでしょう。
Jootoの有償プランについて
5人以上でJootoを使用したい場合は、スタンダードプランを利用しましょう。
1ユーザーあたり500円/月で利用できます。
1年分を一括で払うこともできその場合は16%割引が適応されるため、1人あたり5,000円/年 で済みます。
スタンダードプランでは、フリープランでは設定ができなかったユーザー権限を設定できます。
担当者ごとにタスクの閲覧権限のみを許可し、たとえば追加や削除は行わせないといった制限をかけることが可能です。
フリープランでは添付ファイルの最大容量が100MBでしたが、スタンダードプランでは1人あたり5GBまで拡張します。
Jootoのまとめ
初見でもほとんどの機能を使いこなすことができるほどに操作が簡単です。
タスク管理に必要な機能はほとんど詰まっているため、どんなプロジェクトでも円滑に進めることができます。
シンプルながらパワフルなJootoであなたプロジェクトを加速させましょう。
