インターネットでの情報収集においてき、欲しい情報が掲載されたサイトアドレスをExcelで管理していては非効率です。
また欲しかった情報が、必ずしもWEBサイトだけに掲載されているとは限りません。
スマホのニュースアプリやSNSに掲載されていることもあります。
これらの情報をどこか1つに集めて、後から内容を確認して取捨選択ができるツールがあると嬉しいですよね。
そんな便利ツールが「Pocket」です。
PocketはWEBサイトだけではなく、スマホのアプリやSNS、YouTubeなどの動画配信サイトからも情報を集めることができる便利ツールです。
どう便利なのかを、この記事ではわかりやすく解説していきます。
Pocketとは
Pocketはスマホやパソコンで閲覧できるすべての情報を収集できる優れたツールです。
環境にあわせて利用できるマルチデバイス対応となっています。
Pocketには情報の保存と簡単な検索ができる無料版と、管理機能が追加された有料版(Pocket Premium)の2つが用意されています。
Pocketを利用し始めるにはメールアドレスの登録が必要です。
Gmailを使っている人はさらに簡単に登録することができます。
まずは無料版を利用してみましょう。
「もっと便利な機能を使ってみたい」と思ったタイミングで、Pocket Premiumの契約を考えてもいいかもしれません。
Pocket Premiumプランと無料版の違い
実際にPocket Premiumと無料版には、どのような違いがあるのでしょうか。まず共通している部分をピックアップしてみましょう。
どちらのプランでも共通して利用できる機能
Pocketは無料でありながら十分な機能が提供されています。
これらに加えて、Pocket Premiumは次の機能が提供されます。
など、集めた情報から必要な情報だけにアクセスするための機能が提供されます。
なおPocket Premiumは月額500円、年額払いにすると4,500円と少しだけお得に利用できます。
情報バックアップ機能
Pocket Premiumで注目すべきは、保存したWEBサイトなどの情報のバックアップ機能です。
インターネットを利用して情報を集めていると、以前登録したWEBサイトが消えていたり、集めたはずの情報が編集されていたり、まったく違うサイトに変わってしまうなど状況が変化してしまうことがあります。
これを防ぐのが情報バックアップ機能です。
Pocket Premiumを契約して利用すると、この情報バックアップを自動で行ってくれます。
後からじっくり読む際に内容が変わっている心配はありません。
この機能だけでも月額500円の価値は、十分にあると言えるでしょう。
PocketのGOODポイントとBADポイント
さっそくインストールしてもよいのですが、その前に実際に利用してみて感じたGOODポイントとBADポイントをお伝えします。
GOODポイント①無料でも十分すぎる機能
Pocketの魅力は無料版でも、素晴らしい機能が提供されている点です。
たいてい無料版では登録できる数や利用できるサイトが制限されがちです。
Pocketが利用可能なアプリまでも機能制限せず提供している点には非常に好感が持てます。
GOODポイント②情報バックアップ機能
有料版なのでGOODポイントにあまりあげたくはないのですが、この機能を知っていただきたく選びました。
情報を保存した時点の状態のまま保存される機能は、WEBの本質を見据えた上で開発された機能といえます。
Pocket Premiumであれば、公開していたサイトの閉鎖や全く違う内容の情報に書き換えられたとしても安心して後からじっくり読み込むことができます。
GOODポイント③すべてのデバイスで利用可能
情報収集の際、スマホだけではなくパソコンやタブレットなど利用している環境にとらわれず、情報を集められるのも大きなGOODポイントではないでしょうか。
通勤時間はスマホから、会社や自宅ならパソコンから…と、今現在利用している環境からPocketに情報を集めることができます。
集めた情報は、どのデバイスからでも閲覧できるので、相互に必要な情報へすぐにアクセスできるのは便利すぎます。
Pocketを使ったら他のツールは使えない
数え出したらきりがないGOODポイントがたくさんあるPocketは、一度使うともう手放すことができません。
私もPocketを利用するまでは別の情報収集管理ツールを利用していましたが、Pocketを知ってしまった今はもう別のツールには戻れなくなりました。
それだけPocketは利用者に優しいかゆいところに手が届くサービスということでしょう。
まだ未経験という方は是非一度Pocketを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今よりもさらに便利なインターネット環境を構築できることと思います。
自分だけのナレッジデータベースを作り、プライベートやビジネスに集めた情報を有意義に利用しましょう。