今やアマゾンはネットユーザーにほぼほぼ認知されたサービスになりました。
最近ではGoogleやMicrosoftのようにクラウドストレージサービスを提供しています。
今回はAmazonの提供するAmazon Driveについて、徹底的に調査してみました。
Amazon Driveとは
AmazonDriveは、Amazonアカウント(無料)があれば、5GBまで自由に使えるストレージ領域が提供されるサービスです。
基本的には他社が展開しているクラウドストレージサービスと同様です。
5GBでは足りないという人には、容量増加オプションが用意されています。
という方は有料プランを検討してもよいでしょう。
ストレージへのアクセスは、スマホ、タブレット(Fire可)、PCなど広範囲で利用可能なマルチデバイス対応となっています。
ご自身が利用されているデバイスからPCへのファイル共有も容易です。
さらにAmazonでは、プライム会員という有料の会員制度を導入しています。
プライム会員は大量の動画・音楽が見放題になり、本を購入せず読むこともできるお得な制度です。
Amazon Driveもプライム会員向けのサービスが用意されています。
すでに会員になっている人は今すぐにでもAmazon Driveの利用を始めたほうが良いかもしれません。
Amazon Driveのプラン
Amazon Driveのプランでは無制限プランはありませんが、それに匹敵する大容量プランが用意されています。
一番容量の少ないプランでは100GBで、年額2,490円となっています。
月額にすると約208円で利用できることになるので、かなりお得ではないでしょうか。
それでも足りないという人には次のプランから、自分にあったものを選びましょう。
プライム会員であれば、写真の保存については品質・画質を落とさないオリジナルのままで、無制限保存が可能です。
先程のプランはすべて写真以外のファイルを保存するための容量だと考えてOKです。
ただしAmazon Driveでは、他社が提供しているようなビジネス向けプランは用意されていないようです。
おそらく30TBなどのプランについては、法人での利用を念頭に入れたサービスと考えてもいいのかもしれません。
Amazon DriveのGOODポイントとBADポイント
いろいろAmazon Driveを調べてみると本当に便利だと感じていましたが、ちょっと複雑なサービスであることもわかってきました。
Amazon DriveのBADポイント①制限がある
Amazon Driveでもっとも気をつけなくてはならないのが、容量がいっぱいになったときです。
容量がいっぱいになると追加でファイルが保存できなくなります。
さらに180日間その状態が続くと、容量が空くまでは過去にさかのぼってファイルが削除されてしまう仕様となtっています。
うっかり容量を超過してしまい、保存できないからといって放置すると取り返しのつかない事になってしまいます。
ここだけは十分に気をつけてくださいね。
Amazon DriveのBADポイント②その他の制限
ファイルなどを保存するシステムの関係上、一部のファイル名やフォルダ名、または特殊文字などの利用ができません。
語尾が次の文字で終わるファイルやフォルダは、Amazon Driveのサービスを提供しているサーバなどが「システムに関係するファイル」と認識してしまい、削除ができなくなったり、不具合を発生させたりしてしまうからかと思われます。
保存できないファイル名やフォルダ名は「CON、PRN、AUX、NUL、COM[1-9]、LPT[1-9]、スペースまたはピリオド」になります。
特殊文字と呼ばれる$や#も、システム上では保存できないファイル名やフォルダ名として扱われます。これらの利用は避けて保存するようにしましょう。
Amazon DriveのGOODポイント①大容量のプランが用意されている
他社サービスではストレージ領域無制限プランがありましたが、1ファイルのサイズに上限があるなど、ちょっとした制限が設けられていました。
Amazon Driveにその心配がありません。
大容量プランを生かして、好きなファイルを好きなだけ保存することが可能です。
これなら使っていても「あれ?アップロードできない」ということもなくなるでしょう。
Amazon DriveのGOODポイント②プライム会員
プライム会員向けのサービスとして、無制限のストレージ領域が利用できるのは嬉しいサービスです(写真保存限定)。
写真をオリジナルのまま保存できるので、その時の感動がそのまま蘇るということになります。
しかも動画も同様の条件で保存できるので、個人で撮影した動画もしっかり保存してみんなで共有することも可能です。
Amazon Driveは使うべきか否か
プライム会員でも非プライム会員でも、Amazon Driveは利用すべきです。
すでにプライム会員の場合、使わなければもったいないサービスです。
早速スマホにアプリをインストールし、写真データをAmazon Driveに保存しておきましょう。
写真を間違えて削除してしまってもバックアップは取得済みで安心です。
最近はこのように「安心」を提供するクラウドストレージサービスが増えて来ました。
その中でもAmazon Driveは、利用する人のことを考えて構築された大容量サービスであると言えます。
ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。