esaは「情報を育てること」をコンセプトに設計された情報共有サービスです。
3000以上の企業や団体で使われており、利用者数は今後も増加することが予想されます。
今回はそんなesaの特徴を見ていきましょう。
esaの強み
クリエイター側に立って作られたUI

ドキュメントは途中であってもとりあえず公開しよう
60点程度であってもひとまず公開して、仲間と協力して100点を目指そう
esaにはそんな精神が多分に含まれています。
esaは完成途中で公開すると途中であることを示す「WIP」という表記がつくようになっています。
会社で言うところの「企画書」となるとこの考え方はなかなか通りません。
初期段階で一定の質を担保しないと上司からの食いつきが悪いと中々パスすることはできないからです。
しかしesaのように「途中でも公開することを前提にしたプラットフォーム」であればその心配がなくなります。
多彩なアイディアが生まれ、思いついたことをどんどん仲間内で共有していくことで結果的に生産性を上げる仕組みというわけです。
SNSやWikiに近い感覚で使える
コミュニケーションをとりつつ、ドキュメントをみんなで制作していくという構図はSNSやWikiのそれに酷似します。
SNSやWikiに少しでも触れたことがあればアレルギーなく使うことができます。
頻繁なアップデートがなされている
公式ページではWhat’s new の項目から、アップデート内容が公開されています。
サイズ調整を簡単にしたり、記事を外部公開した際の通知を受け取りやすくしたりと日夜ユーザビリティを高める努力を惜しまない運営体制が素晴らしいですね。
esaの利用料金
フリートライアル
チームを作った後、60日間は無料で使うことができます。
システム的な制約はなく、広告がつくなどの操作的な不便さはありません。
完全に有料プランと同じサービスを体験することができます。
この間にesaの使用感を確認して継続して使っていくかどうかを判断すると良いでしょう。
通常プラン
1人当たり毎月500円で利用することができます。フリートライアルと内容は同じです。
アカデミックプラン
中学校・高校・大学・大学院などを対象とした無償プランになります。
サービス内容はフリートライアル・通常プランと同様です。
利用料金はなんと1年間無料の大盤振る舞いとなっています。
ひと手間申請が必要ですが、教育機関での利用を検討されている方はほぼこれ一択です。